2017年07月27日 15時23分

こどもの頃からバイオリン教室に通わせるとどういったメリットがあるのでしょうか？

 
1番目は「お子さまの方がバイオリンのテクニックも上達しやすいこと」です。
幼少期は何事にも興味を示すので、何事も新しいことを覚えるのに適している時期なのです。
バイオリンやピアノなど楽器を演奏する場合も、
プレイの秘訣を掴むのが感覚的に把握できるお子さまがとっても多いのです。
 
一度、バイオリンの演奏にハマると夢中になります。
しっかりと練習をしますので、短期間に上達することもめずらしくありません。
 
2番目は「集中力や持続力がつくこと」です。
バイオリンはフレットレスですし、弓を使うので初心者の頃から、綺麗な音色を奏でるのは難しいです。
ピアノのように鍵盤を叩くと音が出るという単純なものではありません。
 
コツを掴むまでは、右手と左手のバランスもありますので、それなりの練習時間が必要になります。
レッスンは毎日自宅でもしますから、持続力や集中力がつくでしょう。
 
このような力がつくのは、他にも影響があります。
勉強するときにも役立ちます。
大人になって仕事や作業をするときにも集中力や持続力があれば有利になります。
幼少期からこの能力を磨き養っていくことは、一生以外役立つのです。
 
3番目は「感性が豊かになること」です。
これはバイオリンに特化することでなく、音楽は多くの人達の心を癒してくれるのです。
豊かな感情を生み出してくれます。
幼少期からバイオリンのレッスンを受けて、クラシック音楽に触れることになります。
 
音楽を受け入れるベースができます。
大人になっていろいろな音楽ジャンルに携わるケースでもバイオリンの経験は役立つに違いありません。
 
音楽を演奏することで感性が豊かになります。これは他のことにも良い効果を与えます。
感性が豊かになることで作文を書いたり、ダンスをしたり、絵を描く場合にも良い影響になります。
 
4番目は「バイオリンを演奏することで脳の活性化に役立つこと」です。
バイオリンなど楽器は大抵、両手を使います。バイオリンの場合は、右手に弓を持ちます。
そして左手で弦を押さえてビブラートをかけるような演奏スタイルが基本です。
右手と左手のバランスが上手くゆかないと綺麗な音色になりません。
 
これを瞬間的にしなければならないのです。人間の脳には左脳と右脳があります。
右脳は左手と繋がっており、左脳は右手と繋がっていると言われています。
 
両手を使ってバイオリンを演奏することは、かなり脳が鍛えられます。
右脳も左脳も刺激をバンバンと受けて活性化されます。
そればかりではなくて、目からは楽譜を読んで判断します。
有名な人達のバイオリンの演奏のCDを聞くこともあります。
脳に刺激が与えられて活性化するのです。
 
5番目は「バイオリンが弾けるという特技ができること」です。
これは大きな自信になるでしょう。
幼いころからバイオリンが演奏できることで褒められます。
自分自身にも大きな武器になります。精神的にも強くなります。